私と合気道

自分が合気道をどんな武道なのか、分かってやり出した訳ではありません。むしろ全く知りませんでした。
 自分が高校の時には、剣道が一番やりたかった武道でした。ところが剣道は、剣道具を揃えるのに、お金が掛かると親から猛反対をくらいました。結局高校時代は、柔道をわずかですが柔道部でかじったに過ぎませんでした。
 社会人(25才)になってから、何か自分に合った武道がないものかと電話帳を開いてみました。そこで目に入ったのが田代道場での柔道と合気道でした。合気道とはどんな武道か興味を感じ、あくる日田代道場へ足を向け見学させて頂き、これは自分に合うのではないかと直ぐに入門しました。
 入門して3年位は、合気道という武道が何か掴めずに稽古に励んでおりました。たまたま2年間東京で仕事をする事になり、まだ本部道場が木造の道場の時で、1ヶ月位稽古に行くことができたのが、自分の中では良き思い出となりました。その後、仕事で合気道の稽古から遠ざかり、平成6年に再び円悠会に参加し合気道に身を投じ稽古ができ、円悠会が田代道場と結びつきがあり、名古屋支部との所属と知り、自分がまだ合気道と結びつきがあったのかと感謝をし、稽古に励んでおります。
 諸先生や合気道の仲間のお陰で有段者にもなれ、今現在(65歳)の自分があるのが不思議なくらいです。やっと合気道が少しずつ分かりかけてきたのですが、中心を攻めるとか、力を抜くとか、言葉では分かるのですが、自分にはなかなか掴めません。横面打ちの裁きでも優しいようですが、一番難しいと自分では感じております。まだまだ、これから合気道という奥深い武道に自分の身を投じ、切磋琢磨していきたいと思います。
 今、自分が合気道で感じていることは、自分の気持ちを半身で構えた手(指先)から出し、基本の裁きを忠実に守り、円の裁きは腰で、を心掛けています。

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